第65回日本アンデパンダン展で被災地支援チャリテイ 売上と募金

被災地へ支援金を届ける 2012.6.1415

3.11東日本大震災・福島原発事故を受けて、被災地へは内外から支援活動が行われてきました。日本美術会は被災地への支援の心を籠めて作品創作に 取り組むと共に、65回アンデパンダン展で「被災地支援プロジェクト」を立ち上げ、被災地の子どもたちの作品を展示して励まし、アンデパンダン展出品者に よる小品をチャリテイ販売した売上と会場募金 計120万円を被災地に届けました。
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去る6月14、15日に65回展実行委員長宮本能成、百瀬邦孝、堀内俊二の3名で被災地を訪れ まず、宮城県仙台市にあるバンビの杜(障害者就労支援センター)の代表取締役などに直接、支援金を手渡しました。大震災で失った送迎バス購入の一部に生か すとして喜ばれました。また、支援センターの仕事について説明があり、仙台平野の被災地を案内してもらいました。大地震と津波の被害の甚大さに驚きまし た。
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次に、宮城県石巻市立雄勝小学校(学校は破壊され、河北中学校に間借り中)の学校長に面会して支援金を渡しました。子どもたちの登下校、校外学習などのバス運行にも役立てるということでした。間借りの学習生活を余儀なくされている子どもたちは健気に元気でした。
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翌日、福島県矢吹町立矢吹小学校の学校長に面会して支援金を渡しました。大変喜ばれました。矢 吹小は2010年に耐震工事を済ませていたので、倒壊は免れていましたが、学校長が案内してくれた校舎の壁や柱にはひび割れが何か所も大きくできていまし た。耐震工事をしてなかった学校は倒壊したそうです。それよりも放射能被害で子どもたちは外遊びのできない時期が続き、除染作業後はガラスバッジをつけて の学習生活が続いているようです。
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その後、福島県いわき市好間保育所を訪れて、所長に支援金を渡しました。保育活動などに役立て ると喜ばれました。この保育所も放射能汚染がひどく外遊びも出来ず、除染作業後やっと時間制限付き外遊び、プール遊びなどができるようになったそうです。 放射能汚染との闘いは続いています。
私たちは被災地に心を寄せて、引き続き制作と支援活動に努める決意を新たにしました。
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(第65回日本アンデパンダン展被災地支援プロジェクト責任者 堀内俊二)
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雄勝小校舎 2012年4月現在
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放射能モニタリング矢吹小校舎玄関2012.4