2010 日本美術会

シンポジウム in 郡山pdf_1

作家の発言 現代を生きる作家として-意図と創作

5人のパネラー (高橋威足 深谷滉 星功 李宣周 木村勝明)からは、実作を通して自身の創作意図を語ってもらいます。

講演 「美術の始原一創造の原点とリアリティー」

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講師:上野一郎(元金沢美術工芸大学教授)

模倣と抽象、多様性、自由性、生活性と独立性などを、美術の原始時代に見て、美術のあり方への提起をする。


2010年10月23日(土)24日(日)

福島・郡山市磐梯熱海温泉

2007 年3月「検証・日本アンデパンダン展の60年」(講演・北野)が開かれ、同年10月には日本における平和の原点「ヒロシマ」で記念シンポジウムが開かれました。共に表現と自由、新しい価値を求めた日本美術会の60年の活動の到達と方向性(ラフデッサン)が指向されたと思います。 会のアンガージュマン的芸術と、1980年代の美術運動内における創作上での多様化の質的転換と拡大、リアリズム対モダニズムないしアバンギャルド。会は 1989年、第42回展でインスタ、パフォーマンスに門戸を開く。 そして記念シンポでは「問われる芸術の歴史とメッセージ性」、韓国における光州事件当時の創作(民衆の鼓動-韓国の美術のリアリズム)との関連が指摘(武居発言〉されたと思います。皆さん、今を生きる作家として一層の「想像力」 が求められています。 秋の爽やかな一日を東北の地に集い、求められるアートや創造力について、ワイワイガヤガヤ、熱く語ろうではありませんか。友人知人をさそって、一人でも多くの参加で成功させましょう。(文責・研究部)

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浅香荘
(公務員弘済会 教職員互助会 指定です-TEL:024-984-3157)

*東京方面からは、新幹線の他に高速バスが新宿発王子経由で出ています。郡山にひる頃着きます。格安で比較的便利です。

募集:60名(人数になり次第締切ます)

費用:13000円(交流会費・資料代含む)振込してください


一パネラーとして参加して (10月23日・24日)

60名ほどの参加者で、盛会だったと思う。実行委員のご苦労に敬意を表したい。

また地元の会員やアンデパンダン出品者の参加も多数あったのが嬉しかった。金沢から来られた上野一郎氏の「美術の始原-創造の原点とリアリティ」は、100 数十枚もスライド上映もあって(ラスコー・アルタミラ・石器など)パワーポイント(字なども入れた編集画像)なども準備が手際よくされていて、美学的な見方の諸説の紹介もされ、意外に興味深く聞けた。後の深夜までの酒が入っての質問なども活発だったと思われる。パネリストは高橋威足、深谷滉、星功、李宣周、木村勝明の5名は短時間で、各自作品画像数枚とショートスピーチで自作と考えていることを語って、シンポの材料を提供したという感じだったろうか?作品傾向に多様性があってよかったかもしれない。

夕食時の酒が入っての自己紹介が盛り上がったのは、ご想像のとうりで、歳を重ねると演説のようになる。その後温泉で疲れを取った後も、部屋で遅くまでシンポは続いたわけですね!

次の午前中は6分散会に別れて感想と討論をし、お昼前には諸橋近代美術館や郡山市立美術館にコースを別れて散策・鑑賞などして、帰途に着いたが、地元の方や会員の自動車に便乗などさせてもらい、楽しい会話などで交流も出来たと思う。多くの方が諸橋美術館(ダリの作品)に行かれたが、私は郡山なので、その写真は無い。(文・木村勝明)

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