Japan Independent Art Exhibition
前期:2010年10月29日(金)- 2011年1月30日(日)
後期:2011年2月26日(土)- 2011年5月8日(日)
東京都現代美術館で、戦後日本美術を見直すことを目的としたテーマ展示の一環として、日本アンデパンダン展がとりあげられます。
【出品作家】
上野誠、内田巌、大塚睦、新海覚雄、鶴岡政男、永井潔、中村宏、山下菊二、利根山光人、藤松博、毛利武士郎、工藤哲巳、三木富雄、菊畑茂久馬、中西夏之ほか
創作と思想、現代形・未来形で語るアンデパンダン展
美術館講堂にて
開場:1:00 開会:1:30 終了:4:00 資料代:500円
パネラー
略歴:
1970年横浜生まれ。2002年、岡倉覚三研究により横浜国立大学大学院芸術系教育専攻修了。その後研究対象を日本戦後前衛美術にシフトし、現代のアーティストの活動も視野に入れて考察を繰り返している。雑誌&Web「美術運動」、雑誌「コルプス」、新聞「新かながわ」、Web「批評の庭」などに連載。【美術運動を読む会】の連絡係を務めている。
発言主旨:
アンデパンダン展は「自由」であるからこそ、様々な視点からの主義主張が生まれる。それは時代に応えて変遷を繰り返してきた。この点について、これまでの『美術運動』を軸に論考する。美術作品とは常に未来を予兆させる役割を担っている。現代の動向を踏まえた上で、これからのアンデパンダン展を考察したい。
略歴:
1968年神奈川県藤沢市生まれ。東京芸術大学卒業。銀座の画廊勤務を経て、府中市美術館の学芸員となる。教育普及プログラム、現代美術の展覧会などを担当。戦後リアリズム論争の研究など、社会主義文化論に関心をもつ。
『しんぶん赤旗』『前衛』等に美術評論も執筆。
発言主旨:
2000年代の日本社会は「小泉改革」に象徴される新自由主義的な変革が、労働や生活の実感として顕在化した時代でした。美術においてもグローバル化が進行し、国内でも大型国際美術展が開かれ、アートシーンの商業化も進みました。
「アンデパンダン」とは近代における「自由」の理念を表していますが、今日の新自由主義における「自由」との関係がきちんと議論されているとはいえません。一方で現代美術が大衆化し、日本美術ブームも起きています。「日本アンデパンダン展」は、「日本」を冠する稀有な公募展として継続されてきたことも新たな観点で見直せるのではないでしょうか。日本美術の「戦後」のみならず、「近代」の枠組みに対して真のオルタナティブを提起できるかがいま問われています。
略歴:
1950 年代、岡本太郎・阿部公房らの「現代芸術の会」の前衛芸術講座に参加。青年参加者と「火の会」の活動起こす。60年代、民主主義美術運動の革新をめざすグループ「民美」に参加。以後日本美術会に入会、日本アンデパンダン展への出品を開始。80年代より機関紙「美術運動」の編集に関わる。「ローリング展」等グループ展多数、「日の出の森野外展」に参加。
空襲体験のインスタレーション作品発表10数回。
発言主旨:
傲慢と卑屈の権威主義と一線を画し、戦争の悲惨から学んで平和.民主主義を主張のバックボーンとし、60余年の歴史を刻んだ日本アンデパンダン展。その存在意義の大きさは言うまでも無いことです。しかしその歴史の中にある問題点により深い研究の眼を向けてゆくべき時期にも、私たちは立っているのではないでしょうか。私たちの芸術.美術に対する考え方、信念に惰性は無いか。生起する現代の文化問題にどこまで向かい合い得ているか。これは困難も多い大きな問題ですが、発見に充ちた新鮮な、やり甲斐ある課題でしょう。
略歴:
東京都江戸川区で生まれる。東京大空襲で父を亡くし佐賀へ移住。大学卒業後上京。
1993年民美研究所卒。1993年からアンデパンダン展に油絵を出品。2000年メキシコで紙アート作家と出会い和紙で作品を作るようになる。
2004~2006アルゼンチン在住。2007年から天山アートフェスタに参加(佐賀)。2008年アルゼンチンで和紙文化紹介とワークショップ実施。
2008年から韓日交流展・比企国際野外展参加。府中在住で佐賀にもアトリエを持ち、畑で楮、トロロアオイも育て紙の繊維を使った作品を作っている。
発言主旨:
表象文化という言葉を使った授業を東京外大の聴講生として受講時、大学生が平成生まれで驚いた。
私は今の時代に共鳴して生きているのだろうか。
平成生まれの目、私の目、お互いに今がどう映っているのだろう。
なぜ、私はアンデパンダン展に参加しているのだろう。
共感できる人を求めているから?
既存の価値観で選別されないから?
お互いのどんな作品に対しても関心が持てるから?
白いキューブの中の美術館で行われているアンデパンダン展がどう変化していくのか。この機会に考えてみようと思う。
司会 藪内好(画家)
10:00-12:00
A.B2チームで対象作家の作品について研究討議をします。
どなたでも自由に参加できます。鑑賞者も歓迎です。
〈Aグループ〉進行 森田隆一
対象作家
井上克己(油彩画) 川島恵美子(油彩画) 中井由純(彫刻)橋本和明(油彩画)
評論 山中宇佐夫
〈Bグループ〉進行 星功
対象作家
香川久司(油彩画) 桧山薫(彫刻) 宮下泉(油彩画) 藪内良子(油彩画)
評論 北野輝
1:00-3:00 会場入ロ集合
担当
A班 香川久司・結城あつみ
B班 浅川光一・中津川ヒロ子
C班 古川武男・高橋威足
D班 小山陽治.鯨井洪
E班 新美猛・美濃部民子
F班 武田昭一・根木山和子
グループに分かれて作品合評します。
10:00-12:00 会場入ロ集合
会場集合
日本画(3/21.1時)
水彩-デッサン(3/21.1時)
立体彫刻(3/21.1時)
工芸(3/21.10時)版画(3/26.1時)
きり絵(3/21.1時)
インスタレーション(3/24.10時)
3/25(金)
若手アーティスト集合!語り合おう!知り合おう!
5:00~会場集合
3/26(土)
3:30-5:30
美術館講堂にて
参加費:2500円
出品者同士顔見知りになり、楽しく交流して今後の創作の糧にしましょう。ぜひ誘い合ってご参加ください。
「クロニクル1947~1963アンデパンダンの時代」をめぐって
5月3日(火・祝) 午後1時開場 1時30分開会4時30分終了
東京都現代美術館地下2F講堂
資料費:500円(企画展・常設展入場券で参加できます)
講師池田龍雄氏(画家)・藤井亜紀氏(東京都現代美術館学芸員)・木村勝明氏(美術家・日本美術会会員)
アンデパンダンとは、自立・独立を意味する言葉で、アンデパンダン展は自由な創作発表の場として近年改めて注目されています。
広島展 広島県立美 術館:2009年4月7日~12日
京都展 京都市美術館本館:2009年4月
→出品規定→資料請求は日本美術会まで
◆あらゆるジャンルの美術作品を公募!
油彩画、アクリル画、日本画、水彩画、デッサン、版画、きりえ、はりえ、漫画、イラスト、 童画、デザイン、彫刻、オブジェ等立体、工芸、インスタレーション、映像、パフォーマンスなど
◆ 「批評と感想」を発行、全ての出品者にわたります。
◆ 日本アンデパンダン展は自由出品・非審査の展覧会です。
◆主催は日本美術会、運営はその年の実行委員会があたります。
※出品料等詳細は出品規定をご参照ください。
曰本アンデパンダン展は今回から「国立新美術館」に舞台を移し、更なる前進をしていきます。
明るく広いスペースに私たちの自由な表現を創り上げようではありませんか。
アンデパンダンとは、自立・独立を意味する言葉です。何よリも美術を創ろうとする人一人一人の創造性、個性、人間性の発揮と批判精神を大切にし、権威主義 を排し、平等に大きな連帯と交流の輸をつくることをめざしています。
今、憲法改悪に反対する国民運動の前進、新しい日本を求める国民の願いの広がリの中、戦争に反対し自由と民主主義を基本理念に歩んできた日本美術会・日本 アンデパンダン展がこの時代に生きた証としてどう対時していくか期待されています。
「国立新美術館」で開催される61回展へ!皆さんの積極的・意欲的参加・出品を呼びかけます。
日 本アンデパンダン展は従来から出品料を安くおさえてきました。それは多くの皆さんの出品に支えられてきたからです。国立新美術館の移行にともなって経費の 増から出品料の値上げも予想されていましたが、実行委員会ではさらに皆さんの積極的な出品者増の取り組みに期待し、出品料を従来のままとすることにしまし た。また、昨年から若い出品者の出品経費を軽減しようと、30歳未満の人の出品料を8000円に割り引いてきましたが、今年もその措置を継続し、若者の積 極的出品を呼びかけています。ぜひ皆さんのご協力で、財政的にも内容的にも一層前進できますようお願いします。
3/22(土) 13:00 会場 13:30開演 /国立新美術館講堂にて
パネラー: 萬木康博(評論家) 大島美枝子(美術家) 稲井田勇二(美術家) 渡辺柾子(美術家) 梅村哲夫(美術家)
司 会 : 鯨井洪 結城あつみ (費用:資料代600円)
A.B2チームで対象作家の 作品について研究討議をします。 どなたでも自由に参加できます。鑑賞者も歓迎です。
A.B.C.Dの部屋別に合評会を行います。
3/29(土)14:00~
分野別に自主開催します。開催日は、会場掲示等でお知らせします。
青年の皆さん、自称青年もみんなで思いを語り合おう。
3/30(日)13:30~15:30
10時に集合して交流会、その後展示会場へ。
3/22(土)10:00~12:00
出品者の皆さんの参加で出品者同士顔見知りになり、楽しく交流して、今後の創作の糧にしましょ う。是非誘い合ってこ参加ください。
3/22(土)17:00~/ホ テルはあといん乃木坂(会費5250円)
搬入、搬出ならびに展示作業にはたくさんの人手が必要です。 都合をつけて是非手を貸してください。
搬入:2008年3月15日(士)・16日(日)11:00~17:OO 国立新美術館搬入口
出品料の納入は郵便振込を原則とします。同封の振込用紙でお願いします。
振込を原則にしたのは、振込用紙に出品作品情報を記入する枠をつくり、事前に出品目録を作る作業をスムースに進めるためです。是非ご協力をお願いします。
第60回記念日本アンデパンダン展の準備が、例年より早い時期に実行委員会を中心に日本美術会一 丸となって、今、進められています。
日本美術会は、創立60周年を迎えました。戦後、いち早く創立され、何よりも美術を創る一人ひとりの創造性、個性、そして人間性の発揮と批判精神を大切に し、権威主義を排し、平等と連帯と交流の輪を作ることを目指してきました。
その発表の場が、目本アンデパンダン展です。それぞれの時期に活動を発展させ、実績を重ね、提言と検証を繰り返し、時代に目を向けてきた日本美術会、日本 アンデパンダン展の歴史、60年は尊いものです。このことは、創立された会員の方々はじめ、この会、この展覧会に名を連ねた多くの人々の「誇り」でもあり ます。
ここでは、自由出品・無審査の原則を貫き、何ものにも束縛されない創作から実験的な創作まで自由 に発表し、その幅の広さと多様な表現、競い合い、共鳴しあう所です。自己の創作に責任を持つことを基本として、相互批判が盛んに行われているこの会の存在 は、美術会では貴重な存在となっています。
第59回展では、「時代の表現-生きる証-」がメインテーマでした。昨今の生活不安や精神の荒廃、更に平和憲法、教育基本法の改悪の動きに直面し、私たち が「この時代にどう対時してゆくのか」、私たちの「生きる証をどう表現してゆくのか」が、ためされる「今」がありました。
この「今」を検証し、その成果をもって第60回記念日本アンデパンダン展ヘバトンが真に渡されました。
日本美術会創立会員の方々をはじめ、多くの会員、出品者の皆さんの「力」の結集が強く求められています。この芸術活動を盛り上げようではありませんか。
常連の方々は更に力作を、出品が途切れている方はこれを機会に一歩踏み出し、更に身近な人にも勧めてください。
上野・東京都美術館での日本アンデパンダン展で、ともに輝きましよう。
2006年10月 第60回記念日本アンデパンダン展実行委員長 星 功
◆展示、搬入・搬出に手を貸してください
搬入、搬出ならびに展示作業にはたくさんの人手が必要です。 都合をつけて是非手を貸してください。
搬入、搬出作業は地下の搬入口へ、展示作業は裏口の職員入口から入って展示会場へ定刻までに集合してください。
搬入2007年2月24日(士)・25日(日)10:00~16:OO
展示2007年2月27日(火)9:00~17:00
搬出2007年3月13日(火)・14日(水)10:00~16:OO
◆出品料振込のお願い
出品料の納入は郵便振込を原則とします。同封の振込用紙でお願いします。
巡回展出品者はその出品料も併せてお願いします。なお振込が間に合わない時は搬入日当日も受け付けます。
振込を原則にしたのは、振込用紙に出品作品情報を記入する枠をつくり、事前に出品目録を作る作業をスムースに進めるためです。是非ご協力をお願いします。
講師(予定):北野輝氏(美術評論家・日本美術会会員・元和歌山大学教授)
日時: 2007年3月4日(日)13:30~16:00 (13:00 開場)
会場: 東京都美術館講堂
第二次世界大戦では、アジアで2000万人以上、日本で310万人もの尊い命が奪われました。当時、美術家は力が足りず軍国主 義者の横暴を許してしまった歴史があります。その反省のもとに表現の自由と新しい価値の創造を求めて1946年に日本美術会が創立されました・そして 1947年に第1回日本アンデパンダン展が開催されて以来、今回で60回を迎え記念すべき年になりました。日本美術の自由で限りない可能性を求めてきたこ の60年、その作品と歴史を振り返り“検証"したいと思います。また、フロアーの作家と意見交換する場を持ち、・60年の歴史をさらに深める機会とする予 定です。
会場内には60回展までの作品の写真と年表を展示し、歩みを振り返りたいと思います。
2007年3月3日(土)13:30~15:30
A,B2チーム編成、対象作家は実行委員会で選びます。
2007年3月4日 (日)10:00~12:00
班に分かれて総合的に行います。
曰時未定
開催日時は、会場掲示、ニュースなどでお知らせします。
平面、立体、インスタレーションなど分野別に自主開催の方向。
2007年3月11日(日)13:30~15:30
2007年3月3日(土)10:00~12:OO
2007年3月3日 (土)17:30~
会場:蓬菜閣(上野 池之端・中国料理店) 会費:4,000円
日本アンデパンダン広島展4月4日(火)~9日(日)
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日本アンデパンダン京都展5月16日(火)~21日(日)京都市立美術館別館 |
第59回日本アンデパンダン展の準備が、実行委員会を中心に日本美術会一丸となって、今、進められています。
戦後間もなく結成された日本美術会は、戦争への深刻な悔悟から、人間が大事にされ、自由な表現、多様な思考が保障される社会を求めて結成されました。その 発表の場が日本アンデパンダン展であります。当時は、数多くの著名な作家を幅広く網羅し、画壇の横断的な賑わいを見せていたそうです。
戦後60年、曲がりなりにも戦争をしない歯止めになってきた憲法九条が危機にさらされている今、日本美術会・日本アンデパンダン展がずうっと守り育ててき た基本理念が光輝いてきます。
もう一つ、この展覧会はアンデパンダン方式をとっていて、他の一般公募展と著しく異なります。その特徴は、自由出品、無審査の原則を貫いている事にありま す。この事はどう言う意味をもっているのか考えてみてください。入選したり、受賞の栄誉を目的に作品を創ることがステータスの世界を否定するつもりはあり ません。
しかし、誰にも何にも束縛されない創作姿勢が貫ける場、実験的な創作を自由に発表できる場が日本アンデパンダン展なのです。これは今の美術界では貴重な存 在です。出品された方はその幅の広さ、多様な表現、競い合い、共鳴が清々しく伝わってくることに気付かれたと思います。出品者は、自已の創作に責任を持つ ことが基本にあり、生の相互批評がさかんに行われます。
今、若い人たちは、束縛されること、群をつくることに馴染まない生き方が圧倒的ですが、日本アンデパンダン展はこれら現代美術にも大きくスタンスを広げた 包容力を備えた展覧会です。 常連の方は更によい作品を、以前出品されて途切れている方、新しく出品してみようと思っている方々、第59回展出品へ一歩踏み出してください。
59回日本アンデパンダン展(東京都美術館)の会場風景です。※)画像をクリックすると大きく表示されます。
「ケーテ・コルヴィッツ 人と創作」
講師 佐川美智子 (町田市国際版画美術館学芸員)
3/4(土) 13:30~16:00(13:00開場)
東京都美術館講堂
ケーテ・コルヴィッツはドイツを代表する版画・彫刻の作家である。ナチスのファシズムの終焉を待たず1945年4 月、77歳の生涯を終え た。彼女の愛読書のゲーテの言葉を引用した[種を粉にするな]というリトグラフの作品は《二度と戦争をするな》という彼女の遺言に他ならない。
戦後60年と彼女の没後・60年を記念して各地で展覧会が開かれているが、彼女の母性あふれる人間性をとおして創作された作品はその的確な造形と高い風格 を持ち、いまなお多くの人々に感動を与えている。
彼女は、その取り上げるモチーフから社会派芸術家といわれたがそのことに対して「私が幼い頃から身近に見た労働する人々やおおらかな市井の人々をモチーフ にしたのは無条件に彼らが美しいと思えたからだ」と日記の中で書いている。
そしてまた医者カール・コルヴイッツと結婚してからは、夫の保険診療所に援助を求めてやってくる人々の悲しみや苦しみを見て「売春、失業といった解決でき ない間題が私を苦しめ不安にし、描かずにはいられなかった」とも書いている。
次男のぺーターを第一次世界大戦で失ってから、彼女は子どもを失った母親の悲しみと、死に対する多くの作品を創作した。
それは単に[反戦]を訴えるのではなく、人は、大いなる努力で平和への理念を実らせ、いつか平和を手に入れることが出来るという彼女の希望を表したもので ある。
彼女の蒔いた種を私たちはどう受け止めることができるだろうか…
3/5(日)13:30~15:30アンデパンダン展会場
「創作研究会」
実行委員会の選んだ作家の作品について研究討論します。どなたでも自由に参加できます。
鑑賞者も歓迎…。(開始場所、研究題材は当目の会場内掲示をご覧ください)
3/5(日) 10:00~12:00 平面を中心に他のジャンルを含めて3班に分かれて総合的に行います。
<1班〉地階(B1)と〉地階(B3F)の彫刻まで
1階(1F)と>地階(B2F)のインスタレーションまで
<3班〉2階(2F)
開催日時は、会場掲示、ニュースなどでお知らせします。
日本画、版画・切り絵、水彩・デッサン、立体・彫刻、工芸、インスタレーションなど分野別に行われます。
3/5(日) 10:00~12:00
青年のスペースを含めた青年を対象に行います。
若い世代の大集合を!
毎年さまざまな個性・創作方法の作品が結集し、合評会も活発で楽しいコーナーです。
明日へのステップ、貴重な友だち作りの場に、今年はあなたも!
3/11(土) 13:00~15:00
3/4(土) 10:00~12:00 10時に集合して交流会→その後、展示会場へ(2班に分かれて)
3/4(土) 17:30~ 会場:蓬菜閣(上野 池之端・中国料理店) 会費:4,000円
第58回日本アンデパンダン展の会員部分の巡回展を、下記のように開催します。
第58回目本アンデパンダン展も大過なく終了しました。実行委員のみなさんをはじめ、さまざまな部面にかかわって働い てくださったみなさんに、心から感謝申し上げます。
さて、58回展「批評と感想」(展評)の発行の運びとなりました。出品者が互いに作品を批評しあいながら互いに高めあ う、というすぐれた活動のひとつとして定着している「展評」誌ですが、今回、出品作家のコトバによる「批評のアンデパンダン展」(つまり、写真を使わな い)という形をとりました。従来のものにくらべて、写真がないということは、隔靴掻痒の感をまぬがれませんが、財政上の制約もあっての、やむを得ぬ決断と いうことで、ご理解願いたいと思います。そこで、今回、写真がない「展評」の補完の意味を込めて、出品全作品のCDR化を試みました。詳しくは別項(注文 書)に譲りますが、「パソコン時代」の対応のしかたとして、早晩訪れるものであるとの思いがあります。ブロジェクターを使えば大勢で鑑賞することも可能で すし、58回展の全貌をふりかえる上で、役に立っ記録だと信じます。ただ、撮影の困難さ(展評編集部がデジタルカメラを使って展示会場で撮影)があり、ま た編集技術の未熟さなどもあって、必ずしも全員満足いただける画像になっていないかもしれませんので、その点はご容赦いただきたいと思います。
この「展評」誌が、皆さんの創作活動のよい刺激となり、次回展にむけてのエネルギーとなることを願って、発刊の挨拶と いたします。(2005.4 実行委員長 武田昭一 (抄録))
58回日本アンデパンダン展(東京都美術館)の会場風景です。
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海を渡って来た種がアンデパンダン展に飛んできた。
種を育てる土壌をアンデパンダン展で耕そう。 固い土では芽が出ない。 春にならないと芽は出ない。 種は、柔らかい心にしか育たない。 狭い心には育たない。 種はどこからでも飛んでくる。(遠矢浩子) 今回も種を送ってくれたキュレーターサポートの相田さん・田中さん・林さん・Aimiさん・阪口さん・Rockさん有り難う。 メッセージも有り難う。 日本美術会国際部 |