美術運動創刊75周年記念行事

美術運動《復刻版》刊行記念シンポジウム・NEW

2022年5月6日付 日本美術会・機関誌部

美術運動NO.149で29ページに予告の公告を出しました。オンラインのシンポジウムにつきまして、変更が生じたことをお伝えいたします。創刊号から85号(1969年)まで京都の「三人社」によって昨年までに刊行が完了し、年末にはその「打ち上げ」もございました。5月には実施する予定でおりました日本美術会主催の刊行記念シンポジウムも、75回日本アンデパンダン展(国立新美術館:2022年3月22日~4月4日開催)も無事終了いたしました。しかし、美術運動NO.149は、会期途中から、会場受付に並べましたが、会員や美術館・美大などに発送できたのが、会期終了後になってしまいました。この《復刻版》の3セットの会への送付も、会議では報告しているものの、会員には美術運動の記事で知ることになったようないきさつで、まだまだ、知られていない。また。日本美術会の総会が迫っており、新役員の選出などもそこでありますので、またこの《復刻版》の意義や、それを役員として自覚して読んでいただける、コンセンサス(合意)を作ることも必要になる、ということで、5月中には無理ということになりつつあります。そういう事で、シンポジウムを準備する側の努力がまた初めから必要という次第になりました。一応関係者にはお知らせをしてありますが、正式にNEWSを添付して、ご了解を得たい次第です。

NO.149でお知らせしたように、幅広く普及され、世界的な広がりも示しました。シンポジウムは、日本美術会の美術運動創刊75周年記念の今年には、是非開催いたしたく、秋口の10月前後には準備して開催する予定です。NEWSを適時発行して、関係者にはお知らせしつつ進めます。広告の変更とともに、秋口に開催向け動き出します。よろしくお願いいたします。オンライン(Zoom)がやはり必要か?またどういったまとめ方をするか、皆様のご意見も聞きながら、やっていきますので、率直なアドバイスお願いします。また解題の別冊を含め7冊の《復刻版》は日本美術会に3セットありますので、必要なら、このコピーを回して、必要な方はこれを自分でもコピーしていただくのがよいか?とも考えております。解題者の方々は執筆者として、三人社から送付されていると思います。以上よろしくご配慮いただき、ご協力お願いします。それなりの影響力を持つ《復刻版》ですので、この機会を生かしたいと考えております。

日本美術会・機関誌部
木村 勝明(編集責任者)